モンキーをトライクにしてみる(登録と保険編)

モンキーをトライクを完成させたネタの締め括りはナンバー登録と保険の変更申請。ミニカーナンバー申請の情報を集めるためにwebサイトを彷徨ってみると、モンキー+トライクよりお手軽なジャイロ+スペーサーでの情報が圧倒的に多い。そのせいか某市役所の申請書様式のページには原付三輪のミニカー登録フォームがあったりする。今回はこちらを参考にさせて頂いて申請資料を作成する。


こちら拘りの申請書類(笑)。某サイトで写真が見辛いと
言われた方が居たので使用画像には細心の注意を払う。


休日出勤した代休の平日昼下がり、夜なべして仕上げた自作申請資料を携えて管轄である花見川区役所に赴く。電話の応対している受付嬢を素通りして案内看板に目を向けると市民税係は2階右側となっていたので階段をトコトコと上っていく。登り切る前に市民税係のカウンター側に居た男性担当者といきなり目が合いお互い軽く会釈。視線をそらさずカウンターに向かいつつ「すいません。ちょっとご相談があるのですが・・・」と切り出す。

担:「はい。何でしょう?」
私:「実は自分で改造した原付のナンバー変更をしたいのですが、持参した資料で問題ないか確認して貰えませんか?愛知県の清須市役所さんに似たような様式があったので、それを参考に作成したモノです。」
担:「拝見させて頂きます。(暫しの間)原付のナンバーをミニカーナンバーにしたいと言うことですね。」
私:「はい。その通りでございます。」
担:「少々お待ちください。」(と、言ってお年を召されたちょっと偉い人のところへ自作資料を持って行って1分半ほど話し込む)
私:(んー、一部の情報通り整備士の署名が必要だったりするのか?と背中の毛穴が開く)
担:(B4くらいの用紙を2枚持ってこちらにやってくる)「お待たせ致しました。本日登録されている原付のナンバーと印鑑は今お持ちですか?」
私:「はいはい。持ってきております。」
担:「では、お持ち頂いたナンバーは廃車と言うことで処理させて頂いて、新たにミニカーのナンバーをお出しする形となります。こちらの『軽自動車税廃車申告書兼標識返納書(薄黄色)』に記入捺印頂いて、申告理由のその他にミニカー登録と書いてください。そしてこちらの『軽自動車税申告(報告)書兼標識交付申請書(薄紫色)』を同様に記入捺印してミニカー欄にチェックをしてください。」
私:「わかりました。」
担:「記入が終わりましたら声を掛けてください。」
私:(おおっ。何の突っ込みも無しで登録してくれるんだ!と、心の中でガッツポーズ。筆を走らせる)
担:(書き終える頃、カウンターに舞い戻ってきてくれる)「はい結構です。同上と書いたところにも印鑑お願いします。持参の資料も頂くことになりますので、こちらにも印鑑をお願いします」
私:「はい。全く問題ありませんよろしくお願いします」
担:(端末機に向かい処理を始めるが突然カウンターに舞い戻ってくる)「持参資料には総排気量49ccとありますが、これまでの交付書には50ccと記載されているのですがなぜですか?」
私:「以前、名義変更した際に50ccと記載されてしまったのではありませんか?原付一種は50cc未満と言うのが決まりだったかと思うので。」
担:「そうですか。ではミニカー書類には49ccとさせて頂きます。」
私:「はい。全く問題ございません。」
担:(再び、端末機に向かい処理を始めるがまたまた突然カウンターに舞い戻ってくる)「型式認定番号が持参資料に書かれていませんが、記載しなくても構いませんか?」
私:「あ〜、そうですね。改造しちゃってますからメーカーの型式は意味が無いですからね。」
担:「判りました。では未記入で作成します。何度も確認しちゃってすいません。」
私:「いえいえ。お手数お掛けします・・・」

こんなやりとりを経て水色ナンバーと交付証が渡された。年間税額が上がるのは承知していたのでナンバー取得で徴収されるのかと思いきや手数料とか何も請求されず。住民票取得とかには手数料が取られるというのに・・・
ちなみに番号は100強。千葉市が政令指定都市になった1992年に花見川区ナンバーができてから16年。単純にナンバーの番号を年数で割り算してみると1年間平均で約7台とミニカーはもの凄くマイナーのようである。

その足で弟君がこのモンキーを購入したバイク屋に向かい自賠責の扱いについて聞いてみる。バイクの自賠責とモンキーの純正部品調達はココにお願いしている。

私:「すいませーん。」
店:「はい。」
私:「原チャリを改造してミニカーナンバーにしたのですが、自賠責の扱いはどうなるのかお伺いしたくて。」
店:「なに?トライクにでもしたの?」
私:「その通りです。」
店:「へー、どこのキット使ったんだい?」
私:「ネットに出ていた中国製のモノを使ったんです。」
店:「あー、うちでも中国製の組んだことあったけどボルトとか直ぐ折れるんだよ。とりあえずボルトは国産のに変えときな。千葉市は昔から緩いから簡単にナンバーくれたでしょ?」
私:「まぁ、そーでしたね。で、肝心の自賠責はどうなんでしょう?」
店:「あ。同じ50ccだからこのままでも問題ないよ。気になるなら変更届出せば訂正されたモノが来るよ。」
私:「そうですか。変更に際して幾らか掛かるのですか?」
店:「うちで契約してくれたモノだからタダでやるよ。」
私:「ぜひ、お願いします。」
店:「じゃあ、ナンバー交付書と自賠責の書類コピー取らせて貰うね。(2つの書類を並べてコピーして、依頼書を書き始める)ただ保険屋の書類回収が昨日だったから一週間後の回収になって、それから処理されるから2週間位掛かるかも。保険屋への依頼書の写しを積んでおけば乗るのは問題ないけど。(と、カーボンで複写された紙を渡される)」
私:「ありがとうございました。」

と、こんなやりとりを経て10日後、書留で新しい自賠責保険証明書が届いた。
が、新たに発行された証明書かと思ったら、元の書類の原付ナンバーが赤ペンで取消され訂正印を押印、異動事項欄にゴム印で「登録番号変更」と押印して受付日とミニカーナンバーを手書きで書き足したモノでした・・・

その日の晩に会社の団体契約で加入している車の任意保険約款の小冊子を眺めたが、ファミリーバイク特約でミニカーが対象とされているかが判らない。仕方ないので翌日、仕事上の得意先にある保険相談出張窓口にファミリーバイク特約の扱いを聞きに行ってみた。窓口の小部屋に入ると喫煙所で良く見かけるおっさんが居た。

私:「ちょっとお伺いしますが車の保険に付けたファミリーバイク特約で水色ナンバーのミニカーは保険対象になるのでしょうか?」
担:「あ?ミニカー?ん〜、わかんないから本社に確認してみます。」
(この間、担当氏と本社との電話3分くらい)
担:「とりあえず緑ナンバーの小型特殊は対象みたいだね。」
私:「・・・。いや、緑でなく水色のミニカーナンバーなんですが。」
担:「・・・。ナンバー貰ったときの交付証に原動機付自転車の記載があるものが対象と言ってたので、恐らく対象になるけど心配ならコピーでも持ってきてください。再度確認します。」
私:「わかりました。(人のこと言えんけど随分適当なおっさんだなと思いつつ小部屋を出る)」

結局、疑問は晴れなかったので日本興亜損保のサイトを覗いてみた。すると

『ファミリーバイク特約・・・記名被保険者が個人の場合、記名被保険者、その配偶者、記名被保険者またはその配偶者の同居の親族・別居の未婚のお子様がファミリーバイク(※)を運転中に生じた対人・対物・自損事故に対してご契約金額を限度に保険金をお支払いします。また、人身傷害事故を補償する「ファミリーバイク特約(人身傷害補償型)」もございます。』
※総排気量が125CC以下の二輪車や50CC以下の三輪車など道路運送車両法に定める「原動機付自転車」をいいます。
(以降割愛)


※印の付いた注釈としてwebサイトには記載がありました。保険窓口の適当なおっさんが言っていた事は真実だったようです。尚、昔から言われているように地域等によって関係各所の対応はまちまちの様ですので、あくまで一例と捉えてください。


これで公道に乗り出す準備が万全に整ったので、久しぶりに
ガソリンを入れてあげるためにスタンドに向かいましたが、人様の
視線(特に小中学生の子)が痛いのと、走行風に晒されっぱなしの
眼も痛い。流れに乗って巡航しているだけで涙がダダ漏れです。