車高短バネと15インチホイール装着

さて、昔からカッコイイ車と言えば車高の低い車、つまり車高短(シャコタン)の車です。
21世紀を迎えた現在でも、暴走族取締りのTVを見ると必ず車高短車が出てきます。
走り屋系の車はもとより、最近のミニバン・ハイソカーも、車高短車が見受けられます。
どうやら、物心ついた頃から車を見慣れている世代の遺伝子には、そのように刷り込まれて
いるのかも知れません。かく言う私もその一人です。

そこでカーブを曲がる時、某車程では無いがロールが大きい足回りをビシッと引き締めます。
尚、今回の作業で用意したパーツは、エスペリア製のバネと、7本スポークのSPAの
15インチホイール(賞味期限切れV'GRID付)です。タイヤサイズは195/50-15です。
エスペリアのバネを選択した理由は、ネットの通販で安く購入が可能だったのと、適切な
バネレートが判らなかったので、マツスピ製車高短バネのレートに近いということで決定しました。
ダンパーは、あまり硬いと乗り心地が悪化するし、まだ新しいので今回はノーマルのままです。


箱根観光(?)に行ったときの写真。みんな若い。

ホイールは元ロードスター乗りイ〜ノ氏が、結構綺麗なSPAの15インチを眠らせていたので
格安で譲り受ける事になりました。ホイールサイズは6.5J-15 +35 PCD100です。


青い塗装の車高短バネと、SPA15インチホイールと純正14インチホイール。

作業開始


まず、リア回りから作業を始めます。ジャッキで上げてウマ掛けてリアタイヤを外します。


リアシートを前に出して、リアゲート手前の内張りを外し、横の内張り下側を捲ります。
横の内張りは全部外さなくても良いです。下のカーペットは前方に捲っておきます。

画像はありませんが、ショック下部とリアアクスルは
ボルト1本で留まっているだけなのでこれを外します。


ダブルナットで留まっているサスの上部をボディから切り離します。


リアアクスルを押し下げながら、サスを外してビックリ。アッパーマウントが無い。
手持ちのスプリングコンプレッサも出番無く、バネを交換して逆手順で組み込みます。
反対側も同じ作業を行い、内装・タイヤを戻してリア側は終了です。

続いて、フロント側を交換します。こちらもジャッキアップ、ウマを掛け、タイヤを外します。
ボンネットを開けるとフロントサスのアッパーが左右にあります。我流ですが、
ここで後程外すアッパーの中央にあるショックのナットをあらかじめ緩めておきます。
モノの本によると、この部分はSSTやバイスグリップでバネとアッパーを押さえて外す様です。


画像は交換後のものです。

そして、ブレーキラインを留めてるクリップと、ABSセンサーのネジを外しフリーにします。
サス下部の2本のボルト・ナットを緩め抜き取ります。アッパーとボディのナットを外すと
サスユニットが取り出せます。ボディに傷など付けない様に慎重に取り出します。


取り出したフロントサス


スプリングコンプレッサーの開閉が結構重労働ですが、
安全のため、面倒くさがらずに使ってください。


バネを組替えます。(アッパーの配列は画像の通りです)


ノーマルバネと社外バネ。自由長が7cm位違う。(画像左) 組み込み後の画像。(画像右)

エスペリアのバネが、これだけ短いのでスプリングコンプレッサー無しで
アッパーを組み込む事が可能でした。但し、2人居ないと難しいです。
ショックのシャフトとアッパーの位置を合わせ、1人が体重掛けてシャフトの
先端を出し、そこをすかさずもう1人がナットを掛ける。これで何とかなりました。

そして、逆の手順で組み込めば完成です。外したネジ類をしっかり戻してください。
今回はここで、15インチのホイールに交換します。試運転の為ドアに手を掛ける。
この時点で、車高短になったのが実感出来ます。50タイヤになったので路面の
ギャップはダイレクトに返ってきますが、ダンパーがノーマルなので乗り心地は上々です。


完成後のバックショットはこんな感じ。狙った様にタイヤもツライチ。

測ったわけでは無いのですが、おそらく下がった車高は3〜4cm位でしょう。
マフラーのタイコが一番低い部分なので、測ってみると最低地上高は9.5cm。
これなら、車検も大丈夫でしょう。後は噂に聞くタイヤとフェンダーの干渉が
どんな感じで発生するか、確認する必要があります。