ターボ化への道(インジェクター交換(装着編)下巻)

NB8インジェクターを付けたので早速試運転へと行きたいところだが、水温が
上昇してエンジン回転数が落ちてくると、排気音がどんどん重々しくなってきた。


画像の水温計とA/F計の関係が通常ではあり得ない(笑)。

そもそもインジェクターが変わった事はECUは知るよしもなく、いつもの調子でインジェクターに
開弁の指令を出す。インジェクターも指令が下ったので電磁弁を開いていつも通り燃料を出す。
A/F計に10.3と出るほど、アイドリングから負圧領域一杯まで全域に渡ってモノ凄く濃い状態。


ところで先のインジェクター情報収集のためネット徘徊中に
インジェクター容量(cc/min)×気筒数×60×0.7(車両係数)÷270(燃料消費率)=馬力
と、いうインジェクターから導き出す理論馬力の面白い数式を見つけた。

DW5Wのインジェクターを165ccと仮定した場合 165cc×4×60×0.7÷270=102馬力

カタログ値並みの数値が出てきたので、推測した吐出量も適当では無いのかも知れない。
そういえばNAの時にe-manageで燃料を増量させてトルクを太らせてみようとしたところ
ログを見ると純正インジェクターは既に全開。増量する事が出来なかった事を思い出す。

今回のNB8インジェクターが270ccだとすると 270cc×4×60×0.7÷270=168馬力

電卓で計算すると、み号がブッ壊れそうな数値で驚く!いくつかのサイトで同様の計算式を
見掛けましたが、燃料消費率係数はターボの場合は300になるとか、車両係数も車両により
変わる等まちまちでした。私は理解できなかったので興味のある方は探求してみてください。



この状態でエンジン止めるとカブって面倒になりそうなので、
e-manageにノートPCを繋ぎインジェクター交換設定をして
エアフロが測定したデータを40%引きとECUへ認識させる。

作業助手I氏を助手席に乗せ、ノートPCでのログ取りをお任せし
884日ぶりに惜しみなくアクセル全開をくれてみたところ・・・

1.ブーストの掛かり方が変わった。
2.アクセル踏み初めのツキが悪い。
3.アクセルオフ時のエンジンブレーキが強烈。
4.巡航時の連成計負圧域での針の震えが無くなる。
5.最大過給圧が更に上がり0.6kg/cm2位掛かる。
燃料不足の時はスッと一気にフルブーストが掛かり、軽くフケ上がるという危険な状態を醸し出していましたが、インジェクター交換後の今は2000回転を超えるとエンジン回転数に比例してジワ〜とブーストが掛かるようになった。しかし必要としている燃料が来るようになったとはいえ、タービンのリリーフバルブは常時解放なのに全開時0.6kg/cm2も掛かっちゃうのはヤバイと思う・・・

また普通に走る時には問題ないが、0発進時と極低速のシフトチェンジ時にアクセルのツキがモノ凄く悪くなる。併せてアクセルオフ時にはコレまで以上の強烈なエンジンブレーキが掛かるという謎の状態も発生。連成計指針のプルプルが無くなっているので、インジェクタ交換した際に二次エアを吸っていたドコかが元に戻ったのか?それともスロットルボディのドコか余計なところを触ってしまったか?と、心当たりはこの程度しかないので悩みは尽きない。

そこで詰めたセッティングを出すついでに某ロードスター
ショップサイトを参考にスロットルポジションセンサーの
チェックとモロモロを確認してみることにしたのだが・・・

Special Thanks
いーの氏@yoshipi